2025年12月 青森県東方沖地震
2025年12月8日23時15分頃、青森県東方沖を震源とする地震が発生し、青森県八戸市では震度6強が観測されました。この地震により、青森県、北海道では数十人規模の負傷者がでて、住宅火災も1件発生し、広い範囲に避難指示が出されました。この震災により被災された方々に心よりお見舞いを申し上げます。
なお、気象庁は「後発地震注意情報」を発表し、規模がより大きな地震の発生する可能性が高いとして、今後一週間程度は注意をするよう呼び掛けています。改めて地震による火災の発生を防止するための対策や火災被害を軽減するための対策など、地震への備えを行うことが重要です。
日本火災学会では、地震により発生する火災について調査研究を行い、報告書などを公表してまいりました。最近では能登半島地震(2024)における地震火災について現地調査を行い、報告会を開催しました。地震で揺れている最中や揺れが治まった後には、以下のような火災が発生する恐れがあります。火災による被害を防止するため、火の元には十分注意してください。
○停電復旧時に、地震で転倒または可燃物に触れた電気器具等から発生する通電火災
○ロウソクなど、裸火の使用による火災
○破損した風呂釜・ボイラーの煙突の使用による火災
○熱源機器の本来目的以外の使用による火災
○損傷した太陽光パネルの発電にともなう火災
○がれきや廃棄物等を積み上げたために蓄熱して生じる火災
注意すべきポイントは下記にも掲載されています。
<消防研究センター>
地震後の火災防止について(注意喚起)
<環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部・廃棄物対策課>
仮置場における火災発生の防止について
2025.12.10