新燃料・電動モビリティ火災専門委員会
<活動概要>
本委員会では,急速に利用拡大している脱炭素燃料および電動モビリティに起因する火災に着目しながら,市場動向や火災事例の調査を通じてリスクを抽出し,防火対策に資することを目的としている。2025 年度は上記日程により委員会を開催し以下の自動車火災に関わる活動を実施した。
- 脱炭素燃料として注目されているバイオエタノールを対象に,国内外における開発・利用状況の動向,国内外の安全対策に関する実態や指針,燃料性状および課題ならびに消火方法や現行保安設備の適用性について,文献調査を行い,情報共有した。
- 電動モビリティについては,バッテリー火災への対応技術としてルノーグループが開発した「ファイヤーマンアクセス」,ファイヤーブランケット使用時のリスクおよび事故電動車両の保管に対する有用性,トンネル内火災による課題などについて調査・検討した。また,大阪市で発生した電気自動車火災を事例として,事故後処理に関わる課題の抽出を行った。
- 委員会の普及活動として,脱炭素燃料や電動モビリティを考慮した道路環境に応じた課題を抽出 するため,道路管理者に対して EV および FCV 火災に関する安全性をテーマとした話題提供を行い,道路管理者の立場から見た今後の課題を整理・抽出した。
過年度の活動記録はこちら。